昼間は人間の姿をして、夜に人を襲うという人狼。その人狼がこの村に紛れ込んでいるという噂が流れ始めた。
村人達は半信半疑ながらも村はずれの宿に集まることとなった。
1人目、楽天家 ミガーリ。
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなぁ。 |
2人目、旅人 ニコラス。
人狼だって?恐ろしいな。俺にできる事で有れば何でも協力しよう。 |
3人目、羊飼い カタリナ。
あけおめー |
4人目、老人 モーリッツ。
恐いのぉ |
5人目、手品師 リック。
…。 |
6人目、神父 ジムゾン。
………エイメン |
………いないようだ |
もう、むりやわー。 |
この村にはなごみがたりないと思うの。 |
人狼はウワサだけみたい。 |
さっむぅ |
宿の扉をあけるとそこは一面の銀世界だった。 |
つ旦~ |
なごみといえばお茶かと思ったんだが…違っただろうか。 |
遠慮なく飲んで温まってくれ。 |
ずず...(-_-)_旦~ |
ただ待ってるのも肩こる |
ニコニコさん お茶おかわり |
つ旦~ |
お気に召したようで何よりだ。さて、俺も一杯…ズズ |
皆の分も用意しよう。 |
つ旦~旦~旦~旦~ |
じーさま、リック、ジムゾンの分なら一個あまんじゃんっておもったら |
おやカタリナ、ミガーリを忘れているぞ? |
うん 3時間くらいかかって4つ目のお茶が誰の分かったんよー。 |
お疲れ様だな。 |
お茶係のニコニコと呼んでくれ |
んむー ねむいでありんす |
そういえば俺も見損ねたな |
7人目、料理人 オットー。
こ、こんばんは~ |
ちょうど良かったオットー |
ご は ん ! |
ご は ん |
8人目、赤ん坊 ヤコブ。
ばぶううううううう |
話は変わるが、生き物の肉って言うのは若い方が美味しいんだろうか。 |
そんなことより茶をくれええええええええ |
ちゃっ(あいさつ) |
おっとすまなかった。 |
さりげにあと3人で会議がはじまるな |
つ旦~旦~旦~ |
ニコちゃんありがと~ |
リナちゃんのあふれ茶も飲んでみたいねえ |
ヤコ>う"。。。 |
な、なんと羊小屋であふれ茶を見つけたんだぞ! |
。o(でも少しおかしい・・・えぐい色をしている・・・・誰かに毒見させよう・・)でちゅ |
9人目、荒くれ者 ディーター。
人狼なんて俺一人でどうにでもなるぜ!! |
ばぶうー!でぃったんカッコイー! |
おぉ!気の利く赤ん坊じゃねえか! |
(ってこんなエグい色したモン誰が飲むかよ!) |
(ここは…)おっと!?…手が滑っちまったぜ!! |
(天の声)お茶はテーブルの上に落ちて湯のみが砕け散った |
が、飛び散ったお茶が一滴ディーターの口の中に入った!(天の声ここまで) |
……‥‥あれ?僕はなぜこんな所に‥‥……‥‥ はっ!しまった! |
こんな所にいては学業がはかどらないではないか! |
やぁ。 |
つ【 人 狼 し ゃ ぶ し ゃ ぶ 】 |
おおっ、ディタが真面目青年になってしまった・・・! |
。o(む、このテーブルの上にあるのは・・・おっさんが気まぐれに野菜をちぎっただけのサラダ・・・!) |
け、決して野菜がきらいなわけじゃないんだぞ・・・でちゅ |
気まぐれ作った料理やのぅして |
っあーー…思い出せねえ… |
昨日ここに来たとこまでは覚えてんだが、そっから先がさっぱり分かんねえ… |
気がついたらガキん頃しか触ってねえ勉強道具アサってたしよぉ…一体どうなってんだよ! |
まさか……人狼って人の心操れへんのか!? |
おっと |
誰か2人呼んで来い!でねぇとぶっとばすぞ!! |
(キリッ) |
ひっ……‥ |
10人目、少女 リーザ。
来ちゃった |
(後5分で人が来なかったら・・・。世界は私のもの) |
ふふふ。 |
今ここに私が来ませんでしたか!?お馬鹿さん!そいつはヤコブだぁー! |
ちょっとー |
うしし、とっつぁん悪いな、世界はおいらのものでちゅ! |
カタリナおねえちゃんドンマイです・・・。 |
111ポッキーの村ね。今日始まらなかったらポッキーは私のもの。 |
11人目、村娘 パメラ。
ポッキーはみんなのものですよっ |
キタァーー!!ついに始まるぜ |
おや!寝る前に目を通しておいてよかった! |